今回はバックスイングのグリップ軌道について、世界ランク上位30人と女子の世界ランク上位10人、去年の日本の男子賞金ランキング上位10人の日本人選手、日本の女子の賞金ランキング上位10人を調べました。
世界トップ選手の多くが実践しているグリップ軌道とは!?日本人トッププロとの違いとは!?世界最強のグリップ軌道を理解して、あなたも手に入れてください!
今回のメニューは
 1 世界ランク上位30人のバックスイングでのグリップ軌道
  2 女子の世界ランク上位10人のバックスイングでのグリップ軌道
  3 日本男子の賞金ランク上位10人の日本人選手のグリップ軌道
  4 日本の女子の賞金ランキング上位10人のグリップ軌道
  5 【重要】ロバート・ベイカーに習ったこと
  6 グリップ軌道を決める要素
  7 【重要】世界ランク上位の選手がやっているグリップ軌道を得る方法
  その他の内容になっています。 
チャプター
0:00 動画説明
 1:44 グリップ軌道の測定方法(アームプレーン)について
 2:07 30位 ルドビグ・エイバーグのグリップ軌道 Ludvig Aberg
 2:52 29位 ジャスティン・トーマスの場合 Justin Thomas
 3:09 カメラアングルによる見え方の違いについて
 4:51 28位 キャメロン・スミス Cameron Smith
 5:05 27位 ラッセル・ヘンリー Russell Henley
 5:23 26位 イム・サンジュ Sungjae Im
 5:30 25位 リッキー・ファウラー Rickie Fowler
 5:44 24位 キャメロン・ヤング Cameron Young
 6:08 23位 サム・バーンズ Sam Burns
 6:24 22位 トニー・フィナウ Tony Finau
 6:50 21位 クリス・カーク  Chris Kirk   
 7:12 20位 サヒス・ティガーラ Sahith Theegala
 7:23 19位 ブルックス・ケプカ Brooks Koepka
 7:32 18位 ジェイソン・デイ Jason Day
 7:45 17位 セップ・ストラカ Sepp Straka
 7:56  16位 キーガン・ブラッドリー Keegan Bradley
 8:07 15位 トミー・フリートウッド Tommy Fleetwood
 8:15 14位 ティレル・ハットン Tyrrell Hatton
 8:24 13位 ジョーダン・スピース Jordan Spieth
 8:35 12位 トム・キム Tom Kim
 8:44 11位 コリン・モリカワ Collin Morikawa
 8:53 10位 ウィンダム・クラーク Wyndham Clark
 9:02 9位 ブライアン・ハーマン Brian Harman
 9:12 8位 フィッツ・パトリック Matt Fitzpatrick
 9:21 7位 マックス・ホマ Max Homa
 9:31 6位 ザンダー・シャフリー Xander Schauffele
 9:39 5位 パトリック・キャントレー Patrick Cantlay
 9:48 4位 ビクター・ホブランド Viktor Hovland
 9:56 3位 ジョン・ラーム Jon Rahm
 10:07 2位 ローリー・マキロイ Rory McIlroy
 10:16 1位 スコッティ・シェフラー Scottie Scheffler
 10:26 計測結果 世界最強のグリップ軌道発表
 11:15 チャーリー・ハル Charley Hul 
 11:25 セリーヌ・ブティエ  Celine Boutier
 11:33 古江彩佳 Ayaka Furue
 11:42 ヘラン・リュウ Haeran Ryu
 12:07 ハナ・グリーン  Hannah Green
 12:22 リリアン・ヴー Lilia Vu
 12:35 ジーノ・ティティクル Jeeno Thitikul
 12:53 ルーニン・イン Ruoning Yin 
 13:04 リディア・コ Lydia Ko
 13:12 ネリー・コルダ Nelly Korda
 13:37 女子トップ10の計測結果発表
 14:12  去年の賞金ランク11位の杉浦選手の場合
 14:25 10位の小木曽選手
 14:33 9位の桂川選手
 14:45 8位の清水選手
 14:56 7位の石川選手
 15:07 6位の木下選手
 15:17 5位の今平選手
 15:26 4位の岩田選手
 15:36 2位の平田選手
 15:51 1位の金谷選手
 16:04 日本人トップ選手の結果発表
 16:34 日本女子の賞金ランキング10位の藤田さいき選手の場合
 16:41 9位 鈴木愛選手
 16:50 8位 河本結選手
 17:00 7位 佐久間朱莉選手
 17:19 6位 桑木志帆選手
 17:32 5位 岩井千怜選手
 17:41 4位 岩井明愛選手
 17:53 3位 山下美夢有選手
 18:02 2位 小祝さくら選手
 18:23 1位 竹田麗央選手
 18:42 女子の計測結果発表
 18:58 ロバート・ベイカーに習ったこと
 20:54 バックスイングでのグリップ軌道を決める要素
 21:50 世界のトップ選手のグリップ軌道を得る方法
 23:43 【重要】上達の無駄を省くスイング設計図について
動画の解説
今回は、バックスイングでのグリップ軌道について、世界のトップ選手と日本のトップ選手を調べてみました。今から30年近く前、アメリカでロバード・ベイカーのレッスンを受けた時、それまで日本では全く聞いたことのないような概念に出会いとても驚きました。
 今回はその驚きの内容やなぜ日本の選手のバックスイングは、インサイドアームプレーンタイプが5割もいるのか?ということについても説明しました。
  
  ゴルフスイングのバックスイングでのグリップ軌道というのは、昔のレジェンドプロの場合、例外なくと言っていいほどインサイドにひかれていました。日本のトッププロは、真にその伝統を引き継いでいるといえる動きが5割だったという結果になりました。
世界ども同様のタイプもいますが、ほとんどは、オンアームプレーンタイプでした。ですから、アームプレーンというものをスイングガイドラインとか設計図だと考えると、現代の欧米のトッププロのバックスイングに近づけるということです。
日本では、体の動きの結果、腕の軌道が出来上がるとか、ヘッド軌道が出来上がるといった考え方があります。
一方、欧米では、ベン・ホーガンがスイングプレーンを考えていたように、まずプレーンありきでスイングを作っていく、つまり、全体の動きというものの設計図を想定して作っているような傾向があります。
どちらが良いとか悪いということはありませんが、その結果、出来上がるスイングには大きな違いがでてくるのは当然の結果であり、今回の調査からもそれが明確にわかりました。
みなさんがどちらのタイプで練習していくのがベターだと考えるかは、人それぞれだと思います。しかし、日本の考え方だけしか知らないのでは、選択の余地がありません。やはり世界の方法、考え方も理解したうえでご自身にとって合う方法を選択する方が、より合理的に上達できると考えます。
※尚、動画の測定は慎重にしていますが、撮影アングル、選手のスイングの変化など様々な変化要因がありますので、ここでの結果が絶対ではありません。また、間違いもあると思いますので、その点をご理解の上ご覧ください。
日本のプロのスイングの元動画
 チェケラーGOLFさん
 小木曾喬プロ
 
MOBETTERGOLFさん
 金谷巧実プロ
 
modugolfさん
 岩田寛プロ
 
ALBA TVさん
 石川遼プロ
 木下稜プロ
 平田憲聖プロ
 
 杉浦悠太プロ
 桂川有人プロ
 今平周吾プロ
 清水大成プロ
 
ゴルフレッスンは・・・
ゴルフラーニングスクエア グロス
 http://glosgolf.com/
チーム大地ゴルフアカデミー
 http://teamdaichi-golfacademy.com/
メルマガ
 田中振一朗の限界の壁を打ち破る!基礎からのゴルフレッスン
 https://www.mag2.com/m/0001687448.html
 
 
 
 
 
 
 
2 Comments
とても興味深い考察と解説でしたね。すばらしいです。
チャンネル登録させていただきました。
参考になりました。感謝です。
疑問があるんですが、アイプレーンの器具は平面のRですが、あれもグリップの軌道と考えてもいいんでしょうか?
ずっと疑問でわからないんです。ご見解はありますか?
面白い洞察動画ありがとうございます。
ダウンスイング編も楽しみにしております。
特にシャフトがどう動いているのか凄く気になります。